連載第3弾!「アイコススピンオフ物語第二章」とアイコスサービスステーションのクリーニング講座

アイコスサービスステーションのスピンオフ物語
~成功するべくして、成功した加熱式タバコの販売戦略~
2016年1月、PM(フィリップ・モリス)社は、名古屋先行発売から約3ヶ月後、市場マーケティングを終えてアイコスの全国発売へ始動を開始した。
PM社直営のアイコスショップは、主要都市にフラッグシップ店舗として数店のみ展開し、実質的なユーザーへの機器販売は、PMたばこ製品を販売している全国の優良たばこ店にお願いすることに決定した。
そして、全国発売にあたり、アイコスサービスステーション(全国の優良たばこ店)を拡張するため、販売店誘致の説明会を企画したのだった
その会場には、名古屋地区から、日本で一番最初にアイコスを販売している名古屋の主要アイコスサービスステーションのオーナーが招かれることとなった。
やっとアイコスの販売が軌道に乗ってきた頃、アイコスサービスステーションにイベント参加の依頼がやって来た・・・。
PM営業マン:
「オーナーちょっと、お力お貸し頂けないですかね?、アイコスを全国発売することになってですね〜
SSオーナー:
「・・・いいけど、何を協力すればいいの?、なんだか怖いな〜」
PM営業マン:
「実は全国から来た煙草店のオーナーさんたちに、アイコスについて勉強会をするので、そこで講演をお願いしたいんです・・・」
SSオーナー:
「え〜!?私が・・・、他にもサービスステーションやっている人いるでしょ?」
PM営業マン:
「ぼく、オーナーにしか頼めないんです〜!会社で上司からプレッシャー掛けられてて、OK貰えるまで帰って来るなって・・・(>_<)ゞ」
私が頼まれると断れない性格なのを知ってて・・・相変わらずやり手だな〜。
SSオーナー
「分かったから、男なんだから泣かないの!」
あ〜ぁやるって、言っちゃったよ私・・・。
そして、アイコス販売説明会の日がやってきた・・・。
アイコス勉強会は、とあるホテルの宴会場に設営されていた。
会場内のテーブルには、名前の札が用意されていて、私は自分の席に着いた。
同じテーブルの隣の席に、キャリア風の女性(横浜の岸社長)が座った。
 
そして、勉強会はスタート。PM社スタッフからアイコスの説明が行われた。
初めて見聞きする加熱式タバコに、戸惑うタバコ店店主達・・・
いよいよ、私の講演の出番が来た・・・
緊張する〜。。。
「今まで煙草だけを販売してきた私達にとって、アイコスという機械を販売するのは、皆さん戸惑うことでしょう。私も最初はそうでした。でも、実際やってみると・・・」
 私、案外いけるかも・・・
講演が終わって、自分のテーブルに戻った。隣に座っている岸さんが労いの言葉を掛けてくれた。
SSオーナー:
「どうも、ありがとうございます」
岸社長:
「アイコス・・・そうかぁ〜? ん~どうしようかなぁ。iPadとか、なんだか予約面難しそうだし…」
 
迷っている彼女を見ていた岡本社長は、最初の自分も同じ反応だったことを詳しく説明した。
SSオーナー
「あなた、絶対やった方がいいわよ!私達の場合、最初はパソコン入力だったのよ。予約やお客さんに説明など慣れなくて大変だったけど、アイコス、これって本当に凄いよ。本当に紙タバコが無くなるかもしれないわよ。」
 岸社長:
「確かに、このまま煙草屋をしていても、コンビニにお客さんを取られて、町の煙草屋は立ちゆかない。それなら、思い切ってやってみるしかないよね!」
斯くして、アイコス2.4の新型が市場投入され、アイコスサービスステーションの全国展開が始まった。
そして、2016年5月、某テレビ番組にて「アイコス芸人」なる人達が登場し、一気に品薄の大ブームとなる。連日、予約で並ぶ人達の列。更に、アイコスブームはヒートアップし続ける。
岸社長は、連日スタッフと共に購入ユーザーの対応に苦労し、使用方法や故障対応など様々なケースを学んでいった。
そして、アイコスサービスステーションの中でも、ユーザーへのメンテナンス指導がすごいと言われるようになった。

そして、PM社のライバルBAT社(ブリティッシュアメリカンタバコ)が、2016年12月10日、仙台市限定でgloを発売開始した。マーケティング販売用に用意された5000台は、1週間ももたずに完売し、2017年は加熱式タバコの市場の戦国時代の幕開けとなる。
つづく・・・
※本ストーリーは、フィクションであり架空の出来事・人物・舞台の表現を含んでいます。

「アイコスサービスステーションのクリーニング講座」

★全国のサービスステーションの中で、メンテナンス指導に定評のある岸商店のクリーニングをマスターして下さい。

神奈川県横浜市アイコスサービスステーション 岸社長

アイコスサービスステーションのレギュラークリーニングキット一式>

①アイコス ②ベビー綿棒 ③木の爪楊枝 ④ティッシュ Clew(クリュー)

⑥アイコス純正クリーニングブラシ ⑦汚れ受け皿(お盆や灰皿など)

Clewのキャップに綿棒を2本程度おいて、
2~3回スプレーします。


Clewで湿らせたベビー綿棒で、加熱ブレードを押さないように、優しく撫でながら汚れを取り除きます。

このとき、底や内側の金属部分も擦りながら綺麗にします。

※ホルダー内部の水分は、乾いた綿棒で拭き取り仕上げしましょう。

 


★オプション作業(注意!):爪楊枝での清掃に慣れていない方は、ブレードを破損させる恐れがあるので、アイコスサービスステーションで教えてもらうようにしてください。
アイコスサービスステーションでは、お客様のメンテナンスに木の爪楊枝を使用します。
毎日、掃除していれば加熱ブレードの根元は、汚れが溜まりにくいのですが、掃除を怠ると、固まって綿棒だけでは取れなくなります。

その場合に、Clewで湿らせた綿棒で、加熱ブレード根元をチョンチョンと湿らせてから、ブレードに負荷を掛けないように、ブレード面に沿って上から真っ直ぐ刺すように汚れの塊を取り除きます。

これを放置しておくと、加熱時間が短くなったり、故障の原因になってしまいます。


岸商店では、純正ブラシにキャップを立て掛けてキャップに直接Clewをスプレーします。

※液がブラシ内部に溜まり、キャップ清掃で汚れがひどく残っているとき、ブラシに残ったClewの液に綿棒を浸して、無駄なく使用しています。また、最後にブラシ内部も綺麗にできるため効率的です。


Clewをスプレーした後、キャップの先部分と底部分を乾いた綿棒で綺麗にします。

※汚れがひどい場合は、乾いた綿棒にClewを再度浸けて繰り返し掃除します。

綿棒の代わりに、ティッシュをコヨリ状にして拭き上げしても構いません。


キャップの裏側には、写真でわかるように、空気穴が4つ空いています。ここに汚れが詰まっていると、うまく水蒸気を吸引することができなくなります。

通常の掃除で汚れが取れない場合は、爪楊枝で汚れを取り除いてください。


以上で、アイコスサービスステーションのクリーニングの工程は完了です。

 

★全国の各都道府県には、アイコスサービスステーションが60店舗以上あります。

フィリップ・モリス社直営のアイコスショップは全国に8店舗しかありませんので、アイコスに関してお困りの時は、お近くのアイコスサービスステーションへ、お気軽に相談に来て下さい。